2016年 12月 14日
チャンス |
一般財団法人さっぽろ産業振興財団からのお知らせ
【予告】第6回札幌イノベーションセミナー
~つなごう! 食がもたらす人・地域、そして未来~
平成29年2月21日(火)13:30~16:30(@ロイトン札幌)
近日、開催要項公開&参加申込受付開始
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皆さん、こんにちは。
昨日は、第2回札幌市ITイノベーション研究会の定例会を開催致しました。
今回のテーマは「フィンテック【金融×IT】で加速する経営のイノベーション」でした。
というわけで、最初から最後までフィンテックずくめです。
まず、研究会世話人の赤羽幸雄さんから、国の最新動向などを解説していただいたあと、某有名モデル系タレントさんをCMキャラクターに起用しているクラウド会計ソフト株式会社マネーフォワード(MM総研の調査によると、2016年3月末時点におけるクラウド会計ソフト事業者の中でもっとも伸びているそうですよ)瀧俊雄さん(取締役兼研究所長)より、「フィンテックビジネスの実践」と題して、中小企業をとりまく事業環境を踏まえたIT投資と業績の相関性や、企業の生産性向上に向け、わずらわしい会計にかかる作業の効率化のすすめ、更には、単にクラウド会計をつかった方が良い、というだけではない地方創生といったところまで幅広くお話いただきました。
休憩を挟み、札幌市経済観光局 村椿浩基さん(国際経済戦略室 IT・クリエイティブ産業担当課長)より、札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアムの関する取り組みについてご説明いただきました。
最後は、株式会社北洋銀行 佐々木勉(ご紹介の際、お名前を間違えて読んでしまいました。本当に申し訳ありません)さん(チャネル開発部 フィンテック推進室 室長)より、北洋銀行のフィンテック戦略についてお話をいただきました。金融機関の事業に大きな影響を及ぼすであろうフィンテックに関する内容ですので、どこまでお話いただけるのか、と心配しておりましたが、既に様々な構想を練られている、という感じのお話を伺うことができました。銀行の業務に他産業のビジネスが融合することで生まれる新たなサービスや、付加価値の創造など、地域における連携を積極的に考えていきたい、というお考えを聴くことができました。
<詳細については、さっぽろ企業情報提供センターの「イベント・研修開催レポート」をご参照願います>
久々に4名の方にご登壇いただく研究会となり、時間配分が気になったのですが、演者の皆さんは、我々スタッフのことをお考えいただき、きっちり時間通りに収めていただきました。
いちスタッフが申し上げるのは、甚だ僭越だという認識ではおりますが...。
中小企業におけるITの利活用はそれほど進んでおりません。そこに対するアプローチの一つとして、会計という切り口で効率化を図るだけでなく、会社の今(資金状態)が見えることで、できること、できないことの判断が迅速に、しかも的確にできる、という点はIT利活用の大きなアドバンテージなのではないのでしょうか。そのような観点で、フィンテックという選択肢も考えながら、中小企業の経営課題解決に向け、ITに関わっているプロの皆さんと共に、積極的に取り組んでほしいと思うのであります。
今回、たまたま北洋銀行さん、マネーフォワードさんと縁があり、このようなイベントを開くことができましたが、他にも様々な取り組みをされている皆さんがいらっしゃると思いますし、既に進めている方もおられると思います。同様な動きが各地で起き、様々なサービスが生まれ、中小企業や更にその先のエンドユーザにとってメリットが得られるのであれば、我々にとっても、そのような環境を少しでも広げていくためのお手伝いができるチャンスなんだと感じた昨日今日、といったところです。
【予告】第6回札幌イノベーションセミナー
~つなごう! 食がもたらす人・地域、そして未来~
平成29年2月21日(火)13:30~16:30(@ロイトン札幌)
近日、開催要項公開&参加申込受付開始
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皆さん、こんにちは。
昨日は、第2回札幌市ITイノベーション研究会の定例会を開催致しました。
今回のテーマは「フィンテック【金融×IT】で加速する経営のイノベーション」でした。
まず、研究会世話人の赤羽幸雄さんから、国の最新動向などを解説していただいたあと、某有名モデル系タレントさんをCMキャラクターに起用しているクラウド会計ソフト株式会社マネーフォワード(MM総研の調査によると、2016年3月末時点におけるクラウド会計ソフト事業者の中でもっとも伸びているそうですよ)瀧俊雄さん(取締役兼研究所長)より、「フィンテックビジネスの実践」と題して、中小企業をとりまく事業環境を踏まえたIT投資と業績の相関性や、企業の生産性向上に向け、わずらわしい会計にかかる作業の効率化のすすめ、更には、単にクラウド会計をつかった方が良い、というだけではない地方創生といったところまで幅広くお話いただきました。
休憩を挟み、札幌市経済観光局 村椿浩基さん(国際経済戦略室 IT・クリエイティブ産業担当課長)より、札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアムの関する取り組みについてご説明いただきました。
最後は、株式会社北洋銀行 佐々木勉(ご紹介の際、お名前を間違えて読んでしまいました。本当に申し訳ありません)さん(チャネル開発部 フィンテック推進室 室長)より、北洋銀行のフィンテック戦略についてお話をいただきました。金融機関の事業に大きな影響を及ぼすであろうフィンテックに関する内容ですので、どこまでお話いただけるのか、と心配しておりましたが、既に様々な構想を練られている、という感じのお話を伺うことができました。銀行の業務に他産業のビジネスが融合することで生まれる新たなサービスや、付加価値の創造など、地域における連携を積極的に考えていきたい、というお考えを聴くことができました。
<詳細については、さっぽろ企業情報提供センターの「イベント・研修開催レポート」をご参照願います>
久々に4名の方にご登壇いただく研究会となり、時間配分が気になったのですが、演者の皆さんは、我々スタッフのことをお考えいただき、きっちり時間通りに収めていただきました。
いちスタッフが申し上げるのは、甚だ僭越だという認識ではおりますが...。
中小企業におけるITの利活用はそれほど進んでおりません。そこに対するアプローチの一つとして、会計という切り口で効率化を図るだけでなく、会社の今(資金状態)が見えることで、できること、できないことの判断が迅速に、しかも的確にできる、という点はIT利活用の大きなアドバンテージなのではないのでしょうか。そのような観点で、フィンテックという選択肢も考えながら、中小企業の経営課題解決に向け、ITに関わっているプロの皆さんと共に、積極的に取り組んでほしいと思うのであります。
今回、たまたま北洋銀行さん、マネーフォワードさんと縁があり、このようなイベントを開くことができましたが、他にも様々な取り組みをされている皆さんがいらっしゃると思いますし、既に進めている方もおられると思います。同様な動きが各地で起き、様々なサービスが生まれ、中小企業や更にその先のエンドユーザにとってメリットが得られるのであれば、我々にとっても、そのような環境を少しでも広げていくためのお手伝いができるチャンスなんだと感じた昨日今日、といったところです。
by sapporoelecen
| 2016-12-14 15:55
| イベントのこと